こんにちは。最近GoogleAnalyticsとにらめっこしているナガタです。ニラメッコってカタカナだとかわいいですね。ニラメッコ。
さて、今日はGoogleAnalyticsに関するポストです。
GoogleAnalyticsといえば、
ファーストクラスのウェブ解析
Google アナリティクス公式サイト – ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクス
ということで、リアルタイムの状況分析から統計情報まで、アクセスに関する情報を収集するツールです。
今回は導入方法については割愛します。
参照元 (direct) / (none)ってなんだろう
まず参照元には大きく3種類あります。
- Organic
- Referral
- (direct)/(none)
Organic(検索)
「google/organic」や「yahoo/organic」などの表示でみられる通り、オーガニックとは自然検索を意味します。有料広告などを除く、一般利用者が検索して訪れる、そんなパターンです。
Referral(参照)
こちらは、ほかのサイトでリンクをクリックして訪れる、そんなパターンです。Facebookやまとめサイト、ブログなどの流入もこちらからになります。
(direct)/(none)
ブックマークから直接来たり、メールマガジンからくるなど、ダイレクトでくる場合です。
また、GoogleAnalyticsではノーリファラーと表示され、「参照元情報がない」場合も含まれます。
今回問題なのは、「(direct)/(none)」が多すぎて流入元を正確に測れない現状です。
さて、ほんとにみんながURLを直接入力して訪れているのでしょうか?
(direct)/(none)になる場合がいくつかある!
リファラというもの自体がブラウザから送信される情報のため、取得できない場合があるようです。
- ブックマーク、直接URL
- URLサジェスト機能(スマフォ)
- ソフトウェアやアプリからのリンク
- QRコード
- セキュリティソフトでブロック
- httpsページからhttpページのリンク
今回はどこが当てはまるのでしょう。
twitterやFacebookからの流入はhttpsが多い?
ソーシャルネットワークがSSL化したことで、https→httpとなるパターンが多そうです。
諦める必要はありません。媒体別にパラメーターを付与しましょう。つまり、明示的に参照元毎にURLを変えましょう。ということです。
もちろんWebサイトをいじる必要はありません。
これで解決。GoogleAnalyticsのキャンペーンURLを発行しよう。
ここで入力し、発行するだけです。もしURLが長すぎて嫌ならば、URL短縮ツールを使いましょう。
これで明示的にreferralが取れるはずです。
あとはマイレポート等でreferral毎にフィルタリングすれば、流入元別で情報を取得することができます。
いかがでしたか?
GoogleAnalytics導入はしているけど、ちゃんと分析はしていない…という方も少なくないのではないでしょうか。「いつか分析する、導入してるから大丈夫」だけでは今回のような問題に気づけません。測れる環境をまずつくり、情報を蓄積して分析。さらに向上させていく。そういう素敵なサイクルを回していきましょう。
僕もまだまだできていないので、がんばります。
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