【後編】twitterでコミュニティ始動!メンバーの引き入れ活動もノウハウ化しているYATさん

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さて、YATさんインタビューの続編でございます。後編ではYATさんのいまのお仕事についてきっかけでもあるSNSでの活動や、いまのコミュニティ事情などを深掘りしていきたいと思います!

前編中編はコチラ

「このICレコーダーいいんですよ。これぐらいの機能はいってると3〜4万円しそうですけど…なんと1万6000円〜」と通販番組のように始まったYATさんとのインタビュー。 インタビ
さて、YATさんインタビューの続編でございます。中編ではYATさんのいまのお仕事事情を深掘りしていきたいと思います! 前編はこちら http://unitopi.com/in

「ナガタが話題のあの人に会ってきたよ」シリーズです

鹿児島にて活動するナガタが、話したい人のところにいって色々ノウハウを聞いて回る全国行脚インタビューです。
毎回無駄話にも花を咲かせ、企画目的も雑にお伝えするのに皆さん優しく迎えてくれる、ナガタ愛されインタビューです。

改めまして、第2弾ゲストはこの方!Rish-DesignのYATさん!

WordCamp Kansai 2016の実行委員長を務められ、本職はフリーランスのWebデザイナーでいらっしゃいます。Web制作系のブログ(YATのBLOG)をご存知の方も多いのではないでしょうか。Webデザイナーという肩書ではありますが、コーディングやCMS構築、サーバー・プログラミングも携わってこられたフルスタックな方でもあります。

イベントやコミュニティってどうですか?

本来の業務の時間が取れなくなったりしないのか?コミュニティ活動のリソース

僕らも最近イベントの主催・開催というものに携わるようになり本来の業務とイベントの準備とリソースの分配に四苦八苦している今日。大阪でイベント開催を盛り上げてきたYATさんはどうこなしてきたのか。


ナガタUNIMALとUNITOPIの人

イベントってスタッフもそうですけど、主催となると準備に結構時間取られるじゃないですか。それで結構時間取られて、フリーランスとしての仕事が回らないってことはないですか?

YATさんフリーランスWebデザイナー

WebAttractionっていうイベントを以前やったことがあるんですが、その時は地域が全然違う方々と一緒にやりましょうってなったので、大阪の場所等々準備が大変でした。マーケティングよりのイベントだったので楽しかった気持ちが大きかったです。
ただ、あまりそういったジレンマみたいなモヤモヤを感じたことはないですね。一回イベントの準備に忙しいタイミングでボリュームの大きなコーディングの案件とかきて「ちょ、ちょっと待って」ってなったことはありますけど(笑)

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

そういうときってどうしたんですか?

YATさんフリーランスWebデザイナー

やっぱりそれはコミュニティなので仕事を優先すべきときは他のメンバーにイベントの準備をお願いしました。当然逆のパターンもあるので、その時は自分が代わりにやるって形で、お互いにフォローしあう感じです。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

そういうコミュニティの準備にコミットしてくださる方ってコアな数名だったりして、負担が集中したりしないですか?

YATさんフリーランスWebデザイナー

例えば、僕がよく参加しているWordPressのコミュニティではもともとコアメンバーが3名だったんですけどコアメンバーを増やそうっていうのもここ数年考えていて、今は10人ぐらいいます。なので誰かがやってくれるっていう環境はできたと思います。
押し付けあうとかもなく、「それは私やるよ」って言ってくれる人がいるので助かってます。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

地方のコミュニティだと結構課題で、一人が引っ張ってその人だけ頑張ってるみたいな。どうやったら増やせるんですかね…。

YATさんフリーランスWebデザイナー

開催したときに話しかけてくれる人っているじゃないですか。そういう人に次一緒にやりましょうとお誘いして引っ張ってきました。最初から全部っていうともちろん大変なので、「司会だけやってほしい」とか「会計管理だけやってほしい」とかそういう部分的にお願いして信頼も重ねて、っていうのがベストかなと思います。


コミュニティらしいコアメンバーの探し方というか、ただ親切な人、お願いすればやってくれそうな人じゃなくてなんらかの積極性をコミュニティに対して持っている方を探しだすのが最も有効だそう。また、気をつけたいのが一気にお願いしないこと。モチベーションもそうだし、頼む側としての信頼も含めて少しずつコアメンバーになってもらう方法をとることで、信頼関係があり、積極性があり、自分事としてコミュニティ運営に携わってくれる人を増やすことができる。

若い人のコミュニティ参加ってどう?


ナガタUNIMALとUNITOPIの人

若い方もコミュニティに参加されます?あとはスタッフやコアメンバーに参加してくれるとか。

YATさんフリーランスWebデザイナー

今回のWordCamp Kansai2016でも若い子が実行委員として参加してくれました。もともとコードとかは書いてて、ネット上では知ってたんですけど、実際どんな子かしらなかったっていうのがあって(笑)
最近リアルのイベントでも出てきてくれるようになって、最近知ったっていう。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

もっと遊ぶでしょっていう時期なのに、大人に負けずというか対等にそういう活動してるのってすごいですね。

YATさんフリーランスWebデザイナー

なんか、あ、これが単純に好きなんだな。だからやってるんだなっていうのが見えますね。
仕事のメリットとかそういうのじゃなくて、学生のころみんな音楽とか、打ち込むものがあったじゃないですか。それと同じで打ち込むものがコンピュータであったり、こういったコミュニティであったりするんだと思います。
僕が中学生のころはやっとパソコンでてきたかなぐらいだったので、時代が違うっていうのもありますね。


場合によってはそれが将来の職にも繋がるのだから世の大人たちはびっくりするかもしれない。でもそれがデジタルネイティブ世代と考えるとすごく自然な流れで、しかも大人が想像するよりももっとピュアな気持ちでやってる。そういう世代の就職時期がちょうど訪れていて、先輩諸氏にとっては脅威といわれる存在になるのかもしれない。

将来の話

将来への不安は常にある

フリーランスというある意味保証されない立場でありながらサラリーマン的半常駐のお仕事を持つYATさんでも将来の不安はあるそう。そのためにしている活動や、なにか狙いがあるのか。


ナガタUNIMALとUNITOPIの人

常駐のお仕事が独立当初からあって、仕事に困るっていう状況はあまりないですか?

YATさんフリーランスWebデザイナー

そうですね。いまのところないですけど、やっぱり不安っていうものはありますよ。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

その不安解消のために会社を立ち上げたりそういう活動につながってるんですか?

YATさんフリーランスWebデザイナー

あ、それは面白そうなことをやるっていう理由だけですね(笑)
とりあえずなにかいろいろやるっていうはあって、まぁそれも考えないようにしようって思ってるからなんですけど(笑)

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

不安になるとなにか作り出そうとする、っていうのは弊社CEO今熊もよくやってます(笑)

YATさんフリーランスWebデザイナー

あとあれですね。ツイートしてみる(笑)
あ、でもそういうツイートで記事執筆の機会いただけたりっていうのがあったので、あながち無駄でもないですね。


明確になにか狙ってしているということではないものの、ちゃんと自身の状況や悩み、やりたいことを周りに対して共有することで、いろいろなチャンスを掴み取っている。コミュニティも含めたYATさんの人脈の成せる技かもしれないが、フリーランスという個人であるデメリット部分を強化するにはつながりとつながりの密度(近さ)も大事だと感じた。

ソーシャル活動について

twitterの始め方を教えて下さい

実はナガタ(だけじゃなく弊社メンバーも)はtwitterがうまくできず、全然呟けずにいる。その理由は「どうでもいい内容を発信したら怒られるんじゃないかと不安になる」「ノウハウ共有はFBでしちゃう」「タイムラインが追えなくて疲れる」と多々あるが、前回の瀬口さんもtwitterでお仕事に繋がったり、様々な機会を得ている。だからナガタもtwitterについて教えてもらうことにした。


ナガタUNIMALとUNITOPIの人

僕、twitterできないんですよ。そもそもはじめ方からわからない。だってアカウント作ったら基本誰もフォローしてくれてない状態からじゃないですか?つぶやきっていうか、ひとりごとみたいになる気がして。

YATさんフリーランスWebデザイナー

そうですよね。でも僕もアカウント作ってから1年〜2年は放置してましたよ。ブログをやろうと思ったときにtwitterと連動して使おうとしたのがきっかけでちゃんと使い始めて、同じようなブログの気になる記事をシェアしたりとか、そういうブログ繋がりでフォローしたりリプライしたりとかから始めました。
あとはイベントとかをやって仲良くなった人ってtwitterやってたりするので、そこで数人でやりとりしてました。当時twitterやってる人も関西よりも関東が圧倒的に多くて、実際関東にいってオフ会とかもやりましたね。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

リアルで出会った人の探し方がわかんないんですよ。名刺に書いてある方もいらっしゃいますけど、Facebookと違って本名で探せなかったりしますよね。

YATさんフリーランスWebデザイナー

あー、twitterの場合は逆が多いですね。Facebookはリアルで知り合った人と繋がって、Facebookでもよろしく。っていう感じですけど、twitterの場合はtwitterが最初なんですよ。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

でもそうなると、フォローしあうきっかけみたいなのってどこになるんですか?

YATさんフリーランスWebデザイナー

すでにフォローしている人と話しているとして、その話題に対してフォロワーさんのフォロワーさんが入ってくるんですね。そこでしゃべって〜っていう広がり方ですね。


SNSのプライベート利用・ビジネス利用にわけて考えてしまいがちだが、フリーランスの場合その個人(プライベート)もひとつの武器になったり人脈になったりするため、その垣根をあまり感じない。ただプライベートだから許されるようなことでも炎上してしまうと個人=屋号である致命的な問題はあるし、みんな使いこなしているんだなぁと感じた。

ブログ経由でお仕事あります?

冒頭でもご紹介したとおり、YATのBLOGというブログを運営されているYATさん。本業以外の活動については前回インタビューでも触れたが、ブログからお仕事を依頼されることもあるのか。


ナガタUNIMALとUNITOPIの人

ブログを運営されてますけど、どんな理由で執筆されてますか?あと、そこからお仕事に繋がったりとかします?

YATさんフリーランスWebデザイナー

ブログはやっぱり拡散力の違いを感じていて、大阪にいても関東と同等の発信ができて拡散してもらえるっていうところにメリットを感じてます。仕事に関してはブログから〜というか、ブログがきっかけで知り合いになった方と仲良くなって仕事をいただく関係になったっていうのはありますね。
仕事に限らずブログをやっていたおかげでコミュニティも含めたくさんの方と知り合うことができたと思います。ブログをやっていなかったらこういうライフスタイルではなかっただろうなって思います。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

ブログの記事はどういう観点でかかれてるんですか?ブログネタとか。

YATさんフリーランスWebデザイナー

前はデザインの話を書こうと思って書いてましたけど、今は書きたいなって思ったことを書いてます(笑)
基本的に人に伝えたいことっていうのを観点にしてます。最近はネタ探しが大変なので月1本ぐらいです。

ナガタUNIMALとUNITOPIの人

オウンドメディアに関する勉強会(有料)をされたっていうことですが、無料で教えてください!

YATさんフリーランスWebデザイナー

えっと、簡単にいうとなんでそこにそれを置くのか、なんでそういう言い回しにするのかっていうのを具体的に説明していく感じです。例えば記事のあとに置くものであれば、記事を読み終わったあとに読者がどんな気持ちで、どんな行動を起こしそう、だからそれにあったものを置くんですよ。みたいな、これまで運用してきたノウハウをお伝えしました。


実際にPDCAを回した結果、そして結果だけでなくプロセス(なぜそう考えるか)を知ることができれば、PDCAを回すほどビューがない状態でもスタートダッシュがきれるんだろうなと思った。企業がオウンドメディアを持ちたいと思う話は、ユーザーにできるだけ近く、かつ情報発信の内容でブランディングになったり、自社のことを知ってもらう機会を創出したいからだ。そういう意味ではそれを先に実践しているフリーランスでブロガーの方々は全てとはいえないが実際に成功しているし、それが付加価値を生んで少なからず仕事につながっている現状がある。

まとめ

SNS(主にtwitter)が仕事にもつながり、そしてコミュニティ始動のきっかけにもなったというのにも驚きましたが、Facebookは会ってから繋がる、twitterは繋がってから会うというアプローチ(一概にはいえないけど)には「そういうことだったのか」と納得でした。

インタビューを通して感じたのはフリーランスという個人事業だからこそ、周りの人と繋がることの大切さです。
コミュニティやSNSなど、手段は様々ですが人に巻き込まれ、人を巻き込み、その中で自分の軸をもって活動される。もちろんスキルや実績が大切なのは言わずもがなですが、フリーランスの方が個人として仕事をもらい、金銭を授受するしている活動には、スキル以上にそういった共通点がありました。

前編から本後編まで通して長い時間インタビューに応えてくださり、改めてありがとうございました!

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