今回はYeomanというツールについてご紹介したいと思います。
長くなりそうなので、前半後半にわけます!
Yeomanってなーんだ。
Yeomanとは…
The web’s scaffolding tool for modern webapps
と公式サイトで言ってます。
近頃のWebアプリをつくるために、準備(土台作り)をしてくれるツールといった感じです。
Yeomanは「Grunt」「Bower」「Yo」の3つから成り立っています。
Web制作者であれば「Grunt」は耳にしたことがあるかもしれません。タスクランナー(定期的に監視してSassをコンパイルするなど)として有名ですね。
「Bower」はライブラリ管理ツールです。Webアプリとなれば結構馴染みがある方もいらっしゃるかもしれませんが、Web制作ではあまり接点がないかもしれませんね。JSのライブラリ依存などを管理・解決してくれます。
「Yo」は今回の大本となるテンプレート生成ツールです。様々なひな形が用意されており、予め用意する必要のあるものが決まっている場合などは、すべて自動化することが可能です。
Yeomanを使えばこんな簡単に制作開始
まずは導入の前に、どんなふうなことができるかを見てみましょう。
※ Yeomanは黒い画面(ターミナル)を使います。導入や使い方は後半でまとめます。
作成するディレクトリの中で、Yeomanを使い、テンプレートを作ります。
がらららーと色んなモノが表示され準備作業が自動で行われます。
できました。favicon.icoなども既にサンプルがはいっていて、jQueryのライブラリや、Webアイコンを使うためのライブラリなども既に導入されています。
まとめ
今回は簡単にご紹介しました。
テンプレートは有志たちによりたくさん種類があり、プロジェクトに合わせてすぐ準備が完了します。
これまで、
- jQueryを使おう
- fontAwesomeを導入しよう
- Sassもいれておかなきゃ
- Modernize.jsもいれて対応させなきゃ…
といった準備が一発です。
一度自分用のテンプレート確立できれば、制作の準備が爆速になりますね!
Author Profile
Latest entries
- 2018.04.16プロフェッショナルインタビュー【企業編】広島から全国、そして世界を目指す!株式会社MIRAIのハイレイヤー分析
- 2016.10.21プロフェッショナルインタビュー【企業編】【後編】「夢があればブラックじゃない」福岡の技術集団オルターブースはベーシスト小島氏と愉快な仲間たち
- 2016.10.18プロフェッショナルインタビュー【企業編】【前編】福岡の技術集団オルターブース。楽曲を作れると思ってCOBOLを書いていたベーシスト小島氏と愉快な仲間たち
- 2016.09.02プロフェッショナルインタビュー【フリーランス編】【後編】代理店の仕事は気が楽だけど、それでも直接受ける案件が大事。JUSO Coworkingオーナー深沢さんの仕事